その2.原材料の生豆は、新生豆のみ 扱っています
原材料の生豆は、
新生豆(ニュークロップ)のみ 扱っています
コーヒー豆は,農作物ですので収穫年度によって呼び方が変わります。
当年度産のものが、「ニュークロップ」
前年度産のものが、「パーストクロップ」
それより前のものが、「オールドクロップ(オールドビーンズ、オールドコーヒー)」と呼ばれます。
生豆を見て、青緑色をしているのがニュークロップ、褐色だとオールドクロップです。
ニュークロップは、新米に似ており,含有成分が多く味が豊かなのですが、火のとおりが悪く、うまく焼きにくいのが特徴です。
(もともと焙煎は、気候の変化、毎日の天候、気温、湿度にも左右される、とてもデリケートな作業なのです。)
パーストクロップは、ニュークロップにくらべると焙煎は容易になりますが,味的な豊かさ、奥行きはどうしても落ちてしまいます。
オールドクロップは、生豆の状態で3年くらい(長いものでは、10年ものというのもあるようです)寝かせておいたものです。俗に、枯らすと表現します。水分量が減っているので、火のとおりが良く、焙煎をコントロールしやすいので業者には
有利な焼きやすいコーヒーといえます。
定温倉庫に長期にわたって保管しているため、価格もニュークロップを使ったコーヒー豆より高いのが一般です。

くせのない、角の取れたコーヒーとなるようです。が、反面ニュークロップにくらべると、味・香りが平坦で、特徴のないコーヒーとも言えます。
当店カフェオールは、100%ニュークロップだけを扱っています。
一生懸命、産地の農園の方々が栽培、収穫したものを、(特にグルメコーヒー生豆の場合は,通常のものより2倍から3倍もの手間がかかっているそうです。)そのままうまく焙煎してあげれば、ゆたかな味香りが味わえるものを、わざわざ
枯らすなんてとてもできません。それは、新米のうまさを無視して、わざわざ倉庫に何年もしまいこむようなものです。
ニュークロップのゆたかな味かおりは、うまく焙煎すると大変素晴らしいものとなります。
私自身納得できるおいしいコーヒーが焼けることは、年にそんなに何回もあるものではありません。日々、どうしたらもっとおいしく焼けるのか・・・考えながら焙煎しています。
「よい素材=ニュークロップ」 「よい素材=グルメコーヒー生豆」を扱い、焙煎にも、よりこだわっていくことで
みなさまに「うまい!」といっていただけるコーヒーをめざしております。